WTCC Race of Japan 2008・皆さん当たり過ぎですよ編その4

ピットウォークも終了し、いよいよレースムード。雨は小康状態になってきましたが、トラックは濡れたまま。ウェット宣言が出されます。

 

自分は午前中の下見で目を付けていたバックストレートエンドのヘアピンコーナーで撮影することに。

何分初挑戦のコース&レース。まずは前座のシビックレースでイメトレしとかないと!

 

そしていよいよWTCC決勝!レース1とレース2の2ヒート制で行われます。

レース1は土曜の予選タイム順からのスタート。

レース1のフォーメーションラップ。雨でタイヤが冷えやすく、各ドライバーマシンを激しく横に振って入念に熱入れを行います。

 

そしてスタート!!水しぶきを上げながらヘアピンに向かう各車。ポールスタートだったはずのファルファスがいない!?

 

ファルファスはコースアウトで順位を大きく落とした模様。代わってヨルグ・ミューラーがトップ。後方から2台のセアトが続きます。

 

 

次々とヘアピンに進入するマシン。開始直後はすごい密度です。

 

ブレーキで激しくスモークを上げるのはシボレーを駆る織戸学選手。

参戦車両の中でも、シボレーのラセッティは特にクセが強いらしく、苦戦してました。

 

快調に2位以下を引き離しにかかるミューラー。

 

チームメイト同士の戦い。ペースの上がらないモンテイロをリデルが狙います。この後リデルが前に出て2位浮上!トップを追います。

 

終盤、ペースが落ちたミューラー。気がつけば、リデルとサイドバイサイドを展開する戦いに!!

 

一方、ペースの上がらないモンテイロが4位以下を引き連れてドライビングスクールを開講。プリオール、ハフらがスキをうかがいます。

 

後方でも接近戦が続きます。日本代表の1人、青木孝行選手はエンドレスカラーのBMWを駆って奮闘!

 

トップ争いに動きが!ヘアピンでリデルがインを差し、トップに浮上。なすすべなくミューラーは後退します。

 

プリオールも王者の意地。モンテイロをかわして3位浮上!!

 

さらにハフも行く!!結局、モンテイロは5位でフィニッシュすることに。

ファイナルラップまでモンテイロと激しいバトルを繰り広げたトンプソンは、モンテイロにプッシュされてスピンを喫してしまう。

 

アコードを駆るもう1人のドライバー谷口行規選手は20位フィニッシュ。

 

そして見事レース1を制したのは、リカルド・リデル!見事な逆転勝利を飾り、隊列の先頭で堂々のウイニングラン!

 

しかし、まだまだ終わりません。少々のインターバルを置いてすぐにレース2が始まります!

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