10月12日 F1日本GP富士・悲喜こもごもの決勝編その4 |
レースも中盤に入り、ようやく落ち着いてきた感じ。ここからはピットタイミングが重要になります。
去る男の背中に哀愁。無念のデビクル先生は、スクーターに乗ってピットに戻ります。
個人的に頑張ってほしいと思うフィジケラ。なんかフロントが壊れてますけど、このまま行くんですか?
2番手につけていたアロンソが、ピットストップでトップのクビカを逆転!!首位に躍り出る。
スタートで後退したライコネンだったが、その後好ラップを出して猛追。何と2番手クビカの後ろまで迫る!
ベッテルも1コーナーの混乱に巻き込まれた1人。しかし、きっちり挽回しポイント圏内にまで復帰してきた辺りはさすが。
母国でも低調なレースとなったホンダ勢。まさかこれがホンダを見る最後のレースになろうとは・・・。
ポイントゲットとなるはずだったブルデーは、ピットアウトしてきたマッサとの接触でレース後ペナルティが下されることに。
これにはブルデーは納得いかない様子。
レース終盤までバトルは続く。8位争いは、後方から猛追してきたマッサとウェバー。ウェバーはギリギリのブロックで粘るも、
あえなくかわされてしまう。ブルデーのペナルティで結局マッサは7位まで繰り上がり、貴重な2ポイントをゲットすることに。
見ごたえのあった2位クビカ、3位ライコネンのバトル。クビカが何とかポジションを守り、久々の表彰台をゲット!
チェッカー!!優勝はアロンソ!!なんとシンガポールからのアジアラウンド2連勝だ。
予想だにしない展開に、本人もコクピットで何度もガッツポーズを見せた!
日本代表で唯一の入賞を果たしたトゥルーリは5位。手を振ってファンに応える。
一方、完走したものの最初の接触が痛すぎた一貴は最下位の15位フィニッシュ。静かにリベンジを誓う。
1ストップ作戦で後方から追い上げたが、惜しくもポイントを逃したニック。でもあのオーバーテイクにはしびれたよ!お疲れ!!
表彰式をモニターで。あっぱれです、アロンソさん。
トップ3記者会見を見届けてから席を離れると、人でごった返していました。この後、お笑い芸人のステージもあったようですが、
僕は昨年のこともあって早めにサーキットを脱出することを選択。
帰る途中、再び立ち寄ったホンダブースのスクリーンには「See You Next Year in SUZUKA」の文字が。そう、来年は鈴鹿なのです。
帰りのバスに乗り込むワレワレ。留め置きシステムのおかげで、思った以上にスムーズでした。
ただ、車に乗りこんでから駐車場を出るまでに渋滞でえらく時間がかかりましたが・・・。でも昨年のような地獄を見なくて良かった。
今年は天気も何とか持ちこたえ、おおむね良好だったグランプリ運営だったと思います。これならまた来ても良いかなという感じ。
来年はいよいよ新生鈴鹿でのF1です。今から楽しみですが、まずは行けるかどうかが心配です。