10月12日 F1日本GP富士・悲喜こもごもの決勝編その3 |
午後、ドライバーズパレードが始まるといよいよ決勝レースへの雰囲気が高まってきます。
選手はトラックに乗ってドナドナされながらファンに手を振ります。バリチェロ寒そう・・・。
ニックこっち向いてクレタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!袖をつかみながら手を振る仕草がかわゆす。
奥にはバトン、先生、ブルデーが談笑中。それにしてもバリチェロ寒そう・・・。
国際映像が映し出したのは開会セレモニーで登場した巨大な和太鼓演奏。日本流にレース開始を盛り立てます。
いよいよフォーメーションラップ。空には分厚い雲が広がっていますが、路面はドライ。
席はカツカツですが、頑張ってカメラをスタンバッて構えます。もちろん隣のお客さんには迷惑をかけないよう、配慮することが大切です。
そしてレーススタート!!モニターで見ていると、スタートで出遅れたポールシッターのハミルトンが1コーナーで超レイトブレーキング!!
アウト側のライコネンが外にはじき出されるなど混乱。その間隙をぬってネッツコーナーにトップでやって来たのは・・・
なんとクビカ!2番手にはシンガポールで優勝したアロンソが続きます。
1コーナーでハミルトンの割を食ったライコネンは順位を落とします。一方のピケJrはポジションアップ。
サーキット全体がため息に包まれたのが、中嶋とクルサードとのクラッシュ。中嶋は初の母国GP、一方のクルサードは最後の日本GPでした。
クルサードはリタイア、一貴はフロントを無くしてピットインを強いられます。
ハミルトンのポジションダウンで、王者争いをするマッサは有利な展開になる・・・はずだった。
しかし、2周目のダンロップでそのハミルトンと接触。ハミルトンはスピン、マッサはフロントにダメージを負ってしまう。
結局、とっ散らかったレースを演じてしまった両者には、ドライブスルーペナルティーが下される結果に・・・。
一方、ネッツコーナーで魅せてくれたのがニック!決して追い抜きコーナーとは言い難いネッツで、
ウェバーをインから一気にオーバーテイク!!目の前で見るアグレッシブなドライビングにオレ歓喜!
トゥルーリも混乱に乗じてポジションを上げたドライバーの1人。日本の声援を受けて粘りの走りを見せる。
ハミルトンの後退でマクラーレンは3位走行のコバライネンに期待を寄せる。・・・が、エンジンが息絶えジ・エンド。
マクラーレンチームとしては忘れたい週末になってしまった。